POPハンガー・タペストリーバー・ポップホルダー (5,000～1万円未満)

上下のバーにポスターやバナーを取り付けて壁面や天井から吊して掲示するポップ用品。セールやイベントの告知に。

タペストリーとは、英語表記で「Tapestry」で「つづれ織り」や「壁掛け」といういう意味があります。元々は織物を壁に飾るインテリアの総称を指しますが、現在では店舗の内外で使用される販促用吊り下げ広告もタペストリー広告などと呼ばれています。

基本的なタペストリーの構造

タペストリー広告は印刷物の上下にタペストリーバーと呼ばれる棒状の器具を取り付けて壁面や天井から吊り下げて掲示します。タペストリーバーと印刷物の取り付け方法はバーの種類により複数ありますが、一般的なのはバーの中にプラスチック状の板（補強テープ）が収納されていて、そのプラスチック状の板と印刷物を両面テープで貼り付けてバーの中にスライドしてセットするタイプが一般的です。 タペストリーバーの種類によってはバーの中にプラスチック状の板ではなく丸パイプが入っていて上下を袋縫い加工した印刷物に丸パイプを通し、バーにスライドしてセットするタイプもあります。印刷物の素材によっては両面テープが付きづらかったり、高所に設置する場合や大型の出力物の場合、より耐久性の高い棒袋タイプのタペストリーバーを選ばれるケースもございます。

タペストリーの特徴・利点

タペストリーの特徴は何と言っても高さに自由に変えられる点にあります。あまり長すぎると出力メディアやバーが過重に耐えられずに出力物が破けてしまったり外れてしまう恐れがありますが、一般的な額縁のようなポスターフレームとは異なり、上下にしか器具を取り付けませんので高さを変えてご利用いただくことが可能です。 また、ポスターフレームに比べて重量が軽いので壁面や天吊りの場合でも天井への負荷を軽減できます。 使わない時も巻物のようにバーごと丸めて収納できるので持ち運びや保管の際にも便利です。