薬局看板のデザインは、安心・信頼をメインに
安心感のあるカラーを選ぼう。
若い方からお年寄りまで幅広い世代が利用する薬局ですが、薬を取り合うお店ということでなによりも安心感が一番大事。不安感を煽るような色や刺激的なカラーはタブーです。
お客様を安心させるには穏やかさと温かみを兼ね揃えたオレンジベージュがオススメです。ベージュは和室の木目や人肌に近く、見る人に安心感を与えます。自然や安全を連想させるグリーンもオススメです。
逆に紫色や赤、黒等は薬局のイメージと反するので出来るだけ避けましょう。鮮やかさにもよりますが紫は毒、赤は血を連想してしまい、良いイメージを与えません。
書体も懲りすぎず丸ゴシック体などの温かみのあるデザインで。
看板等に使用する書体もお店の雰囲気に大きく影響します。
安心感やわかりやすさが大切な薬局には凝った書体は向きません。親しみやすい丸ゴシックやハッキリとして読みやすい角ゴシックがオススメです。
明朝体は少し硬いかもしれませんが、かしこまった雰囲気を演出するには最適です。 ポップ体や筆文字など凝ったデザインは薬局の場合、来店される方のニーズや心境とマッチしないかもしれません。
変わった凝ったデザインよりも安定感のあるデザインの方がマッチします。
店舗の雰囲気やコンセプトに合わせたカラーを選びつつも、来店される患者さんに安心・信頼を与えるようなデザインを心がけましょう。