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看板に入れる内容が少ない場合の看板デザインのコツとは?

看板に入れる内容が少ない場合の看板デザインのコツとは?

今回は看板製作をするにあたり、よく店舗様からいただく質問にお答えいたします。

それは「看板を作りたけど、入れる内容がない(少ない)」というお悩みです。

例えば、

もっと多くの人に店舗のことを知ってもらいたい

お客様から店舗の場所が分かりづらいと言われた

最近お客様の入りが鈍化している

新しくお店をオープンした

などなど店頭に看板の設置を検討され始める理由は様々ですが、いざ看板を作ろうと思っても「看板に何を書こう」「内容が少なくてレイアウトが難しい」「少ない内容で看板を出す意味があるのか」と看板を作りたくても二の足を踏んでしまっている方も多いのではないでしょうか。

ということで、今回のテーマは「看板に入れる内容が少ない場合の看板デザインのコツ」のご紹介です。デザイン次第で店舗にふさわしい看板は作成できます。

早速、見ていきましょう。

その前に!

看板に入れる内容が少ないのに看板を出す意味なんてあるの?

という店舗様、看板を出す意味は十分にあります。内容の多さに関わらず看板は、お店のシンボル、営業中を示すサインになります。来店される方への目印になり、店舗へ誘導するナビゲーターになります。特に初めて来店されるお客様にとって店頭に看板があると安心です。

内容が少ないからといって看板そのものを出さないことはせっかくのPRの場所がなくなってしまうだけでなく、お客様との接点を減らすことにもなってしまいます。

デザイン上の理由で看板を出さないのはもったいないと言えます。


少ない内容をまとめるデザインのコツとは?

余白のデザインがポイント

看板に入れる要素が少ない時のデザインのお悩みは「余白が空いてしまう」ことではないでしょうか。内容が少ないので「スカスカなデザイン」になりがちです。内容が多い時はその全てを並べていくだけでも十分に見栄えのする看板デザインが仕上がります。ただ一方で、内容が多い場合は自ずとレイアウトは決まってしまう、限定されてしまう側面もあります。

それに対し、内容が少ない場合はレイアウトには無限の可能性があります。同じ文字原稿でも全く違った印象のデザインを仕上げることができます。その分、デザインに迷い始めるとなかなか決められなくなってしまう場合もあります。

そうならないためのポイントがあります。

デザインの成功の鍵は「コンセプト」にあり

少ない要素で看板デザインをするときのコツは「お店のコンセプト」、「イメージカラー」、「雰囲気や景観」を看板でも表現することです。店舗と一体感のあるデザインを目指すことで「デザインの基準」を明確にすることができます。

「ウチの外観にマッチしているか?」「ウチのお客様が見た時に違和感や戸惑いはないか?」「お店の顔になっている?」などの店舗のコンセプトと看板デザインを擦り合わせていくことで迷いのないデザインに仕上げることができます。

余白を使い分けるデザイン例

お店のコンセプトを再確認したところで、早速、内容の少ないデザインを楽しむレイアウト例を見ていきましょう。デザインのポイントは「余白の使い方」です。この余白をどう使うのかによって仕上がりデザインは全く変わってきます。

デザイン例:歯科の看板デザイン

歯科の看板の文字原稿

余白を生かすデザイン例1

余白を生かす歯科の看板デザイン

余白を埋めるデザイン例1

余白を埋める歯科の看板デザイン


デザイン例:薬局の看板デザイン

薬局の看板の文字原稿

余白を生かすデザイン例2

余白を生かす薬局の看板デザイン

余白を埋めるデザイン例2

余白を埋める薬局の看板デザイン


デザイン例:エステサロンの看板デザイン

ネイルサロンの看板の文字原稿

余白を生かすデザイン例2

余白を生かすエステサロンの看板デザイン

余白を埋めるデザイン例2

余白を埋めるエステサロンの看板デザイン


いかがでしたでしょうか。

少ない文字原稿でもレイアウト次第で見栄えのする看板を作ることがお分かりいただけたかと思います。いずれにしてもお店のイメージや外観に合わせたデザインを作ることが良い看板を作るためのポイントになります。

余白を埋める元気と活力のあるデザインと、余白を十分に生かす品のあるデザイン、あなたの店舗はどちらのイメージがマッチしますでしょうか?

デザイン制作で迷ったらサインモールにお声掛けください。元気なデザインも品のあるデザインもお客様にベストな看板デザインを一緒に考えさせていただきます。

さぁ、看板を作りましょう。

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